家族や親族の借金は返済する義務がある?ない?

「お宅の息子さんがウチから100万円借りてトンズラしてるんですよ・・・ お父さんお母さん、親として、この借金を払っちゃくれませんかねぇ?」

映画やマンガなどで、こんな感じで家に乗り込んでくるガラの悪い取立人をよく見ますよね。

しかしこれはあくまで映画やマンガでの話。
一般的には、現実にこんなことほぼありえないでしょう。

なぜなら、保証人にでもなっていない限り、家族や親族の借金を払う義務など一切ないのですから。


しかし、法律に無知な人というのは結構いらっしゃいます。
なので、ごく一部の取立人がそれを利用しようとして、払う義務などないことは上手く伏せつつ「なんとか払ってくれないか」と迫ってくるのです。

払う義務はないとはいえ、自主的に払うのは自由ですから、「自分の子供がやったことだし・・・」という感じでつい払ってしまう人も結構多いでしょう。

ただし、こんなことをするのは違法な業者に限ります。
当サイトで掲載しているようなキャッシング会社や、その他真っ当に営業している会社ならば、こんな違法行為はそもそも行ないません。
家族や親族から取り立てようとする行為自体が既に違法なのですから。

返済義務を負うのは、あくまで「本人」か「連帯保証人」か「一定条件を満たした場合の保証人」のみ。


ただし、道義的責任というものを感じて肩代わりするのは自由です。
ただの親族ならばそこまでする必要はないでしょうが、自分の息子や娘といった存在となると、知らんぷりするのも心が痛むという人も多いでしょう。

それに、肩代わりする義務はないとしても、肩代わりして払ってあげることで、子供を救うことにもなります。

もちろん、ただ借金を肩代わりして返すだけでは甘やかしているだけですから、その一件を大きな教訓として今後に生かせるように子供に諭すのが親の役目ではないでしょうか。


そして難しいのが、夫婦の場合。
生活費や教育費など、家庭の為の借金ならば共に背負う義務がありますが、ギャンブルや趣味などの個人的な出費で背負った借金ならば、夫婦と言えど背負う必要はありません。

ただ、その見極めが難しく、争いになることが多いようです。

例えば、夫が外で呑み歩いているような場合。
傍から見ればただ好きで呑み歩いているように見えても、本人は「バカ!仕事だよ仕事!付き合いが大事なんだよ!家庭の為に仕事しなきゃならないんだから、この呑み歩きは家族の為だ!」とゴネることも可能なわけです。

つまり、なんとでも言えるんですよね。
どこまでが個人的な出費でどこまでが家庭の出費なのかの線引きを厳格に行なうのは難しいでしょう。


結論。

親戚や親や子供の借金を肩代わりする義務はないが、ごく近しい家族ならば道義的責任もあるので、各々状況に合わせて判断すべき。

夫婦の場合は、相手の個人的な出費ならば本来背負う必要はないが、線引きが難しいし、そもそも夫婦は一心同体であるべきなのだから、基本的には背負うつもりでいた方が良い。

・・・という感じです。



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